産科
妊娠から1ヶ月健診までママと赤ちゃんの健やかな成長を観察します。診察室では心配なことは何でも相談しましょう。担当医の説明をしっかり聞いてご案内に従って下さい。妊婦健診の間にハイリスク妊婦となられた場合は高度医療センターへ転院となります。
母体メンタルヘルス、産後の母子環境を健全に見守るために、健診中はアンケートにご回答頂きます。
妊婦さんには結婚披露宴、引っ越し、遠方への旅行はお勧めできません。
当院は産科医療補償制度加入施設です。受付で加入手続きをご案内致します。
妊婦健診
多くの女性は健康に出産の日を迎えることができますが、2割くらいの女性は妊婦健診で異常が発見されます。妊婦健診では、体重・血圧、腹囲の測定の他、むくみの有無、血液検査、尿検査などを行います。安心して出産の日を迎えるために、自覚症状がなくても妊婦健診を受けましょう。
1か月乳幼児健診
乳幼児健診は赤ちゃんの病気の予防と早期発見、また年齢に合わせた発育となっているかなどを診察します。運動能力、体重、表情、言葉などの些細な違和感が赤ちゃんの今後の成長に大きく影響する場合もあります。また、初めての赤ちゃんの時には色んな気がかりや不安があるもの。そうした悩みを解決する場でもありますので、乳幼児健診は必ず受けましょう。
婦人科
子宮がん検診、子宮チェック、不妊症カウンセリング、更年期外来、感染症検査(膣炎、性感染症、その他)、ピルなどを行っております。
子宮がん検診
子宮がんには大きく子宮頸がん、子宮体がんがあります。子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルスの感染が関連していますが、ヒトパピローマウイルスは性交渉で感染します。また、子宮体がんは女性ホルモンのエストロゲンが関係している場合があります。どちらも女性特有の身体の悩みであり、年齢などは関係ありません。年に一回はがん検診を受けましょう。
大田区の子宮頸がん検診行っております
20歳以上の女性を対象とした大田区の子宮頸がん検診を行っております。
検診内容
問診、視診、内診、頸部細胞診など
※問診の結果、医師の判断で本人同意を得て体部細胞診を同時実施する場合があります。
その他詳細については、大田区のホームページをご覧ください。
参考:大田区ホームページ:がん検診・肝炎ウイルス検診・眼科(緑内障等)検診
子宮チェック
子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍(悪性・良性)のチェックを行っています。下腹部痛、腰痛、排便通、性交痛などの痛みの有無、おりものの量や色、その他症状などを確認、状況に応じて血液検査や超音波検査などを行います。CT・MRI検査が必要な場合は提携医療機関をご紹介します。
不妊症カウンセリング
不妊症はとてもデリケートな問題です。不妊症でストレスを抱え、日常生活に支障をきたす方もいるでしょう。当院では、身体に問題があるかをチェック、患者様の心に寄り添ったカウンセリングを行っています。
更年期外来
更年期障害ではエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少することにより、のぼせ、発汗、冷え、肩こり、疲れやすい、不眠、不安、無気力などの症状が表れます。ホルモン低下であれば、内服薬や皮膚の貼布剤、ジェル塗布などの治療を行ったりしますが、他の病気などが原因の場合もあり、適切な診断が大切です。更年期障害かもと思われた方はお気軽にご相談ください。
性感染症検査
性感染症は性行為によって感染する病気です。自覚症状がなくても感染している場合があります。クラミジア、淋病、梅毒、ヘルペス、尿道炎、尖圭コンジローム、カンジダなど、多くの感染症があります。なにか気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
避妊薬
妊娠前ピル、アフターピルを取り扱っています。ピルは女性自身でできる避妊です。望まない妊娠を避けるためにも、ご自身の体はご自身で守りましょう。
麻酔科
保育園児に「麻酔科の先生はどんな仕事をするのですか?」と質問をされたことがあります。「患者さんの辛い痛みを消したり、手術や検査を受ける時、怖くない様に眠らせてあげる仕事だよ」と説明しました。
病気の中には、痛みだけを治療することで、元気だった頃の生活が可能になることがあります。投薬治療、漢方療法、神経ブロック、スーパーライザーによる治療を当院では行っています。
ワクチン・予防接種
以下のワクチン・予防接種を取り扱っております。
- 風疹
- インフルエンザ
ネット予約上で注射の項目で予約を取られる方がいらっしゃいますが、予防接種はネット予約はできません。ご希望の方はお電話で事前にお問い合わせください(大人のみ)